私は二度の結婚経験がある。一度目の結婚生活は互いの未熟さがゆえ、わずか三年で幕を閉じてしまったが、
その際まわりの友人たちからはやっぱりな、という声が多数であった。
友人には何度か会せたことがあるが、みな口を揃えて恋愛対象であっても結婚生活には向いていない人なんじゃないか?と何度か言われた事があり、恥ずかしながらその通りの結末になってしまった。
そこで今回は離婚経験者であり、現在は再婚し穏やかな日々を過ごしている筆者が、こんな女性とは結婚を考えなおした方がいいよ、という特徴をまとめてみる。
筆者のように子供が生まれてからの離婚は、金銭的にも精神的にもかなり負担がかかります。
ぜひとも反面教師にしてもらい、これからの日本を担う若人には楽しい人生を送ってもらいたいので、結婚を考えている女性がいる男性諸君はぜひ参考にしてほしい。
ちなみにざっくりに言うと、やめといた方がいい女性とは自己中心的な女性です。
結婚はお互いに支えあっていくものなのに、支えてばかりではいずれ限界が来てしまいます。
結婚相手にしないほうがいい女性の特徴6選
彼氏がいるのに合コンに参加する女
彼氏がいるのに合コンに参加しようとする女は、ご飯がタダだからだの、付き合いで参加しなきゃならないなど言い訳をする。本音は自分をちやほやしてくれる出会いの場が好きなだけで、隙あらばももっといい男と出会いたいと思っている根性の持ち主だ。参加してほしくない気持ちを伝えても聞く耳を持ってくれない場合はもうアウト。たとえ結婚したとしても苦労するだろう。
母親と仲が良すぎる女(親離れ、子離れが出来ていない関係)
親と仲が良いことは大切な事だが、母親と友達関係のようだったり、依存していたり、なんでも母親の言う通りにしてしまう女性は結婚相手としては考え物だ。結婚生活で何か問題が発生した時は夫婦で解決していくものだが、事あるごとに母親の意見に従ったり、母親が顔を出したりするだろう。それでは良好な結婚生活は望めない。
ちなみに筆者の元嫁は、ケンカのたびに私の目の前でこちらに聞こえるように母親に電話をかけて愚痴っていた。こちらとしてはもううんざりしてしまう。
このタイプは、母親も娘に依存しているケースが多い。家庭内では母親がヒエラルキーの頂点に立っており、父親へのリスペクトの気持ちを持っていない様子を見て娘は育つため、自分が結婚した時には夫に舐めた態度をとったり、世間を舐めてしまうケースが多い。
社会経験が乏しい女
アルバイトなどでしか社会に揉まれた経験がないため、夫の仕事への苦労が分からず、軋轢の原因を作ってしまいがち。病気などのやむを得ない事情を除くが、専業主婦志向の女性は世の常識とズレが生じてしまう可能性が大。
私は苦労したくないけど私を食べさせてちょうだいなんて今の時代通用しない。昭和の専業主婦が多い時代ならまだしも、何が起こるか分からないこの時代に、自分を高めようとする考えがない事自体が問題ありだ。本当に二人の将来を考えているなら、子供のいない今のうちにお金を貯めておくという気持ちになるはずだ。
すぐ不機嫌になるなど、感情の起伏が激しい女
感情の起伏が激しく自分をコントロールができない女性は付き合っていて疲労してしまう。さっきまで機嫌がよくても、何かのキッカケですぐに落ち込んだり不機嫌になったり…。付き合っているときは天真爛漫でかわいいと思うだろうが、長い結婚生活の中では疲れてしまうだけだ。このようなメンヘラ女性は、友人などであればまだ人間関係を続けられても、一生を共にするパートナーとはなり得ない。
結婚生活の中では様々な問題が発生し、お互い話し合い支えあって問題を解決していかなければならないが、
感情的になってしまい話し合いすらできなくなるだろう。
約束を守れない女
小さな約束だからといって軽く見てはいけない。お店の予約時間に遅刻してもなんとも思わない、ドタキャンが多い、急にやっぱり帰るなど言い出すタイプは、やはりどこか問題があるように思う。
小さな約束を守れない女性は自分に甘く、気分次第で基準がコロコロ変わるため結婚相手には向かないと思われる。
相手の親を大切にできない女
自分の親に紹介した時に、きちんと挨拶できない女は結婚しても良好な付き合いができない可能性が大です。
結婚となると少なからずお互いの家同士の付き合いも発生するので、彼女が自分の親にきちんと挨拶できるかどうかは非常に重要になります。ここで勘違いしてほしくないのは、仲良しになれといっているのではなく、大人としてしっかり挨拶できるかどうか?という事です。めんどくさい、嫌そうといった内面が態度にでていないか、自身の経歴や仕事を自分の言葉で説明できているか、など。当然の事かもしれませんが、意外とできない人も多いです。
たどたどしくても伝える姿勢があるかどうかが重要になります。
紹介の時点で彼女が抵抗を示している場合、もし結婚して子供が生まれても相手の親に孫を見せに行くことはないでしょう。
ケンカの時これが当てはまったらだいぶ危ない!
ケンカの時はその人の素の部分が出てしまうので、結婚相手にふさわしいか判断するのに絶好の機会と言える。
ケンカ中はそんな事を考える余裕はないかもしれないが、後から冷静になって考えた時、下記の事項に当てはまったらかなり危ないと考えていい。結婚相手には向いていない可能性大だ。
すぐに別れを言い出す 危険度★★★★
ケンカした時に軽はずみに何度も別れを言い出す女性は、自分が本当に愛されているのか試してるつもりでも、男からしてみたらうんざりしてしまいます。別れるという言葉で自分が優位に立ちたいだけなのです。もし言われて男が怯んでしまった場合、それこそ女性の思うつぼでうまくコントロールされてしまうでしょう。
精神的にまだ子供であるがゆえの言動なので、このような女性と幸せな結婚生活は難しいでしょう。
話し合いができない 危険度★★★★
話し合いができないカップルは、結婚してもまずうまくいきません。夫婦生活ではお互いに話しても無駄、という気持ちが芽生えて会話のない生活が続いてしまうと、高確率で離婚まっしぐらです。
話し合いにならない原因は、感情的になりどちらかがキレてしまう、ふてくされて黙り込んでしまう、過去の話を持ち出して話が脱線してしまう、など様々なパターンがありますが、根本的な原因はお互いを尊重できていないところにあります。世の中に完璧な理想の人などいませんが、だからこそお互いの価値観をすり合わせていく話し合いが大切なのです。
自分から折れない、謝らない 危険度★★★
気の強い女性は大体謝ることを知らないような気がしますが、ケンカしても全く歩み寄りを見せないのは考え物です。たとえ相手に非があったとしても、歩み寄る姿勢だけはなくしてはいけません。自分の言いたい事、伝えたい事だけ言うののはだめ絶対!
お互い赤の他人同士、価値観が違うのは当然なので、ケンカしても長く引きずらないようにするのが大切になってきます。それを軽んじるようでは結婚生活はうまくいかない可能性大です。
見下した言い方をしてくる 危険度★★★★★★★
健全な関係はとはお互いが支えあう対等な関係です。侮辱してくるような人間と時間を共にする理由はこれっぽっちもありません。たとえケンカ中であっても相手をバカにしたような言い方や、プライドを傷つける事を言ってくるようでは先は長くありません。男も女に言ってしまう場合もありますが、見下した言い方は絶対にやめましょう。
それでもどうしても結婚したい場合
NG事項に該当しても、それでもどうしても相手と結婚をしたい場合は相当な覚悟が必要です。
おそらく相手の性格は変わらないので、あなたが我慢するか折り合いをつけていくしかないからです。
Win-Winな関係ではなく、どちらかが我慢しなければならない関係になってしまいます。
しかし、どうしても結婚したい場合は事前に二人で話し合い、なんらかのルールを作ることでうまくやっていける可能性はあります。
ケンカしても翌日には顔を合わす、絶対声は荒げないなど、二人がうまくやれる決め事を作ってみてほしい。
自問自答し、どうか答えが見つかるまで考えてみてください。
一つ確実に言えるのは恋愛と結婚は別物です。
男という愚かな生き物は、恋愛になるとどうしても好みの顔や体で女性を選びがちですが、結婚は長く続く現実の繰り返しです。恋をいう魔法は数年で解けてしまいます。
結婚相手には表面的な部分ではなく、一人の人間としてこれから生活を共にしていけるのか?という視点が大切になってくると思います。長年連れ添うパートナー次第であなたの人生は大きく変わってしまいます。結婚相手は是非とも後悔のないように!
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